とにかく伝えるのが苦手だった。

f:id:od00san:20210712123945p:plainこんにちはオーディです。

 

 

あなたの普段の生活やビジネスシーンで、

「自分の気持ち・考えをうまく

伝えられている」

と思いますか?

 

 

僕は以前、

伝えることはめちゃくちゃ苦手でした。

 

 

人間は自分の考えや気持ちを

言葉に介して相手に伝えるために、

日常では声に出して言葉を

伝えることが多いかと思います。

 

 

それが全くと言っていいほど

できませんでした。

 

 

昔から考えることは好きだったので、

たくさんの考えや気持ち、

意見というのは持っていたんですが、

それを相手に伝えられない故に、

誤解はされますし、

何より言いたいことを適切に

伝えられないことにイライラしました。

 

 

 

現代ではグローバル社会になってきており、

積極的に自分の気持ちや意見を

伝えることが重要となっています。

 

 

もちろん日本人の文化でもある、

 

 

”奥ゆかしさ。”

”察する能力。”

 

 

などもまだまだ必要です。

 

 

 

ただ、

適切にそれが伝わらなければ、

損をするのは自分自身です。

 

 

ビジネスシーンにおいては、

自分の収益にも大きく関わります。

 

 

「言葉にして伝えられなければ、

考えていないのも同然」

 

 

これが現実です。

 

 

そしてこれは

社会に出ると顕著になってきます。

 

 

ぜひ、自分の気持ちを伝えるのが

苦手だというあなたは、

最後まで読んでいただいて、

今回の記事がそれを改善する

第1歩となれば幸です。

 

 

 

 

 確かに語彙力も必要だけど。。

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「伝えるのが苦手な人は

語彙力がないんだ」

 とよく言われますが、

僕の経験からすると、

それが大きな原因ではないと思います。

 

 

ここでいう

語彙力 の定義の仕方にもよるのですが、

やはり伝えるのが苦手な人って、

そもそも

「自分が何考えているのか

整理がついていない」

と思うんですよね。

 

 

もちろんそれが知らない世界の分野で、

その分野に適した語彙力を

見つければ解決する。

 

 

という場合もありますけど、

きっとそういうんじゃないんです。

 

 

ここでいう語彙は、

例えば専門用語を覚えた途端、

物事が整理されて、

問題解決するといった感じで。

 

 

 

ある程度、全体像はつかめている。

ざっくりとこんな感じだろう。

 ってのは掴んでると思うんですね。

 

 

ただ、

そのざっくりが曖昧過ぎて、

自分がどこから伝えたらいいのか、

わからないだけだと。

 

 

きっと言葉はもう揃ってるから

あとはそれを適切に並び替えて

順序良く伝えればいいだけだと。

 

 

でも、これもなかなか難しいですよね。

 

 

 

今回は、

僕が経験の中でつかんだ、

頭の整理術あるいは

順序良く言葉を組み立てる術を

お話できたらと思います。

 

 

もちろん、すべてがそれを

原因としている訳ではないと思いますが

今回はそれをメインにしていけたらと。

 

 

講演家・セミナー講師の話を聞きまくる。

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手っ取り早い方法は、

「話すのが上手い人の話を聞きまくる」

ことですね。

 

 

やっぱり”伝え方”に関する本は、

あらゆる書店にあります。

 

 

僕は2冊ほどしか読んでませんが。

 

 

でもやはり1番いいのは

実際に聞いてみることですね。

 

 

そして聞きながら

どんな特徴があるか

探ってみることだと思います。

 

 

話が上手い人や頭の回転が速い人、

頭の中を整理できてる人は

結構共通してる部分があります。

 

 

その共通点を見つけられれば

きっとゴールは近いのではないかと。

 

 

ここで正解を言うのもいいですが、

実際に探していただいた方が

見つけた時のスッキリ感は違うと思います。

 

 

セミナー講師や講演家の方を例に挙げた理由は

単にYouTubeなどで簡単に見れるからです。

 

 

もしあなたの周りで伝えるのが上手な人が

居るのであれば、

その人の話をたくさん聞いてください。

 

 

 

僕は幸いにも以前の職場で、

一部の上司に話すのが上手い人がいたので、

そこからいろんな要素を盗みましたね。

 

 

わかりやすく例えてくれたりするので、

上司の言ってる内容が

スムーズに聞き取れるので、

僕的にかなり勉強になります。

 

 

 

また、番外編ではないですが、

喋りのプロといってもいいかもしれませんが、

それが、落語家の方たちです。

 

 

落語家の方たちは、

誰でも理解できるように話を

うまく円滑に進めていくので、

とても聞き取りやすいですよね。

 

 

落語家の方たちからも

学べることは多いので

ぜひ聞いてみてください。

 

 

やっぱり僕は読書がいい。

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なんといってもやはり

読書が最強です。

 

 

読書をすれば

伝える技術は格段に上がります。

 

 

なぜなら、 

語彙力の強化

文章(言葉)の組み立て方

が身につくからです。

 

 

本にはたくさんの言葉が並べられています。

 

 

そして、

それらは耳で取り入れる言葉よりも

しっかりと頭の中に

組み込まれる(ような)気がします。

 

 

あくまで個人の見解ですが。

 

 

 

また、語彙力というよりも、

文字のテンプレートのようなものも

身に着けられます。

 

 

これがあると本当に便利です。

 

 

気づかないだけで、

誰しも口癖を本の中から盗み出して

自分のものにし、

口癖を変えちゃってください。

 

 

 

本を出版されているということは、

少なくとも何人かの編集者がいますし、

仮に1人で書かれたものでも、

何度も見直していたと思います。

 

 

だから、

本の中に眠っている言葉というのは、

本当に洗練されているものだと思います。

 

 

なので、

それを自分のものにしちゃうんです。

 

 

今まで読書してこなかった人が

それをすると、

持っていたレベル10の武器が、

 レベル50にも100にもなります。

 

 

そういった感じで

語彙力が身についていくわけです。

 

 

そして、

今回の記事のテーマである、

頭の中を整理して伝えるということですが、

それも先ほどと同じようなことで、

本を作る際は色んなプロの目が入ります。

 

 

その過程で

たくさん修正していることでしょう。

それはなぜか?

 

 

「読者に自分の気持ち・考えを明確に伝えるため」

です。

 

 

なので、

本自体が伝える技術を身に着ける

お手本みたいなものなんです。

 

 

 

言葉の組み立て方が正確に敷かれていて、

耳で聞くより言葉の組み立て方を

視覚的にとらえることができるから、

断然わかりやすいです。

 

 

こういった意味で、

僕は学生の時に国語を

しっかりと学んでこなかったことを

後悔してます。

 

 

読書から

伝える技術を身に着けるには、

少し時間が掛かるかもしれません。

 

 

ただ、1度コツをつかんだら、

後はどんど加速して上手くなっていきます。

 

 

独り言を言ってシュミレートしよう。

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独り言というと

なんかすごく寂しいかもしれませんね。

 

 

また、

周りに人がいる時心配させるので、

気を付けてほしいんですが、

僕はこれを実施したことで、

少なくとも伝えることが

以前より上達した実感はありました。

 

 

本の内容を独り言で

何度もシュミレートし落とし込むことで、

しっかり内容がインプットされていきます。

 

 

 

実際に話す際、

やっぱり思うのが、

「伝えるのが苦手でも、

とりあえず言葉にしてみろ。」

ということです。

 

 

かなりゴリ押し感があって、

カッコ悪く、バカっぽく聞こえますが。

これが良いと思います。

 

 

というのも、頭の中で考えるよりも

実際に言葉に出して発表や

伝えるシュミレートをすると、

自分の言葉を客観的に

捉えることができるからです。

 

 

 

最初は本当に絶望します。

私ってこんなに話すのが下手クソなんだ・・・

って。

 

 

でも、それでいいんです。

 

 

僕は、そこから何が根本的にダメなのか

着実に理解できるようになっていきました。

 

 

 

自分の今日学んだことや、

記憶に留めておきたいことを口に出して

誰かに説明するように話してみてください。

 

 

不思議と続けていくと、

そのうち勝手に言葉がどんどん出てきて、

さらに頭の中で整理も付いてきます。

 

 

ここに関しては、

僕は経験が大事なのかなと。

 

 

また、この観点からいうと、

外に言葉を出す。

いわばアウトプットが

とても有効だということが分かると思います。

 

 

 

独り言はさすがにできないなぁ。。

という方は文字に起こしてみてください。

 

 

本を読んだりしたら、

要約してみるとよいでしょう。

 

 

伝える技術も、

本の内容もびっちり付くので

一石二鳥だと思いますよ。

 

 

ぜひ、実践してみてください。

 

 

最後に

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今回は伝え方についてお話しました。

 

 

元々、

話すのが下手クソだった僕が

最近まではある程度、マシにはなりました。

 

 

そこで思ったのが、人間って

「できないことができるようになると、

もっとできるようになりたい」

と思う生き物なんだなって。

 

 

今、あなたに弱点があるなら、

それを克服できるように少しだけ

踏ん張ってみてください。

 

 

ある程度できるようになると、

今度はもっとできるように頑張ってみようと

思えるようになり、

そのうち自分の武器に変わります。

 

 

人によってはそれがお金に、

仕事に変わります。

 

 

つまり、弱点は武器になります。

 

 

 

一緒に楽しみながら乗り越えていきましょう!